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過去の公演 2003〜2013

31.“児童虐待”   〜家庭の中の知られざる闇〜 31.“児童虐待”   〜家庭の中の知られざる闇〜
花笠市の民家のクローゼットから二人の子供が瀕死の状態で発見された。
きっかけは、長男の通う幼稚園職員が行った児童相談所への通報だった。
発見した児童福祉司は、ただちに救急車を呼び二人は病院に搬送されたが、結局兄は死亡した。
その後、両親は警察に逮捕され、捜査が進んでいく中で、智也(夫)の失業や真希(妻)の孤独・孤立から始まった、ごく普通の家庭に潜む“闇”が明らかになっていく…。

【実行委員長・・・竹澤寛行】

メイキング2003
32.“裁判員制度”   〜9人の結論〜 32.“裁判員制度”   〜9人の結論〜
森脇秀一福原翔は高校時代からの友人で、2010年に、二人は共に自動車部品工場に入社した。2012年4月に、福原は森脇から親の入院費用と偽って多額の借金をし、それからというもの、頻繁に福原は森脇に金銭を借りるようになった。
その後、二人の関係は金の貸し借りから、次第に悪化していった。2012年9月10日、二人の同僚であり、事情も知っていた吉村洋介は、福原と森脇を仲直りさせようと居酒屋「双六」に二人を誘い、一緒に酒を飲み交わした。
久しぶりに3人そろって酒を飲む事になったが、居酒屋での話は和気藹々としたものとなった。吉村もそんな二人を見て、少し安心していた。居酒屋を出た後、天気が良く、あまり寒くも無かったので戸外で飲もうという事になった。
和やかな雰囲気のなか、3人は居酒屋から程近い中央公園で、コンビニで買ってきたお酒を飲むことにしたのだが……。

【実行委員長・・・今宮歴哉】

判決
アンケート結果抜粋
メイキング2004
メンバーリスト2004
33.“誰も見てない”   〜大学セクシャルハラスメント訴訟〜 33.“誰も見てない”   〜大学セクシャルハラスメント訴訟〜
学生、美上茜は訴訟を起こした。
憧れの研究室、憧れの教授。面白くて、とてもいい先生だとと思っていた。しかし、目をかけてくれていると思っていた教授の対応は、次第に変化していった。
飲み会では触られ、食事の帰りに部屋に押し入られそうになり、そして、研究室では抱きつかれ、キスまでされてしまう。
茜は恐怖から研究室に行けなくなり、就職はおろか卒業すら出来なくなってしまった。
直接見ていた証人はいない。はっきりと分かる証拠も少ない。
果たして、傷ついた心が晴れる日は来るのだろうか……。


教授、川村光治は訴訟を起こされた。
しかも、好意を抱いていた美上茜に。
確かに、心惹かれるまま、自分を抑えきれなかったことはあった。自分の気持ちを素直に相手に伝えてはいけないと思いつつも、贈り物をしたり、抱きしめてしまったりした。
しかし、私は悪いことなどしていない。何故訴えられなければならないのだ。
ただ、愛していただけなのに……。

【実行委員長・・・森谷一仁】

ビデオ映像の多用、全学アンケート(教員と学生・医学部を除く)を実施など、様々な試みをした年度。

予告FLASH(音が鳴ります)
判決
メイキング2005
メンバーリスト2005
学内アンケート結果:総合男女別集計大問1男女別集計2・3記述回答 (全てpdfファイルになっています)
WEBアンケート結果
公演後のアンケート結果
34. 死 刑 制 度 「 いま、決断の瞬間―あなたが決める生と死― ―求刑は、死刑。裁判員が出した答えは…? 」 34.“死刑制度”  〜いま、決断の瞬間―あなたが決める生と死―求刑は、死刑。裁判員が出した答えは…?〜
恋人たちの過去、手切れ金、親の愛情、恋人を想う気持ち、新しい命…
気持ちが交錯した結果、20歳の青年は凶行に及んだ。
両親を滅多刺しにし、犯行の発覚を免れるために遺体を隠匿。

その後、何事もなかったかのように恋人とともに1か月暮らした。
「彼女と生まれてくる子供のためにも、捕まるわけにはいかない。」
自分を責める恋人。
「罪を償ってほしい。でも、私のせいで彼は…
どうか、寛大な取扱いを…私たちには、彼が必要なんです。」
許されるなら、そばにいたい。

―――求刑は、死刑
被告人に情状酌量の余地は?死刑か、無期懲役か?
無作為に選ばれた6人の市民が下した決断は…
あなたなら、どうしますか?

【実行委員長・・・丹野麻奈美】

予告(FLASHから音が鳴りますのでご注意下さい)
判決
メンバーリスト2006
メイキング2006
アンケート結果抜粋
35.“ままごと”   〜犠牲になった子ども〜 35.“ままごと”   〜犠牲になった子ども〜
 ■事件に至る経緯
  被告人・市川奈菜は高校二年生の時に夫である市川拓(当時大学二年生)と交際するようになった。やがて被告人は市川拓の子どもを身ごもり、妊娠したことを機に結婚する。
  長男(市川翔太)が誕生し、結婚当初は、夫婦間の仲は良く幸せな生活を送っていた。
  しかし、次男(市川龍太)が生まれたころから、夫婦間に亀裂が生じてくるようになる。夫は酒とギャンブルに溺れるようになり、被告人が育児の手伝いを求めても、仕事の疲れなどを理由に手伝おうとはしなかった。そんな、家庭をかえりみない夫の態度に被告人はストレスを感じるようになり、しつけと称した虐待が始まっていく…。
 ■犯行の概要
  家計への負担の増加による経済的不安や、次男が生まれつき体が弱かったことによる精神的不安、夫である市川拓の家庭を顧みない対応などが原因で被告人は精神的に追い詰められる。
                 ↓
  しかし、被告人は学校の家庭状況の面談や友人による援助の申し入れも拒否。
                 ↓
  被告人はしつけのつもりのお仕置きとして子どもに食事を与えない、手を上げるなどの行為を行う…そして……
                 ↓
  事件当日、被告人が帰宅すると次男が部屋で動かなくなっていた。
                 ↓
  慌てて母親は病院に通報するも搬送された病院で栄養失調による衰弱が原因で死んでしまう…
                 ↓
  医師の通報により、付き添っていた被告人は警察で事情聴取され、長男、次男の虐待の跡や次男の検死の結果、後日逮捕された。
                 ↓
 検察は市川奈菜を傷害・保護責任者遺棄致死罪で起訴。
 その裁判で子どもたちの親であり、被告人の夫である市川拓も証人として出廷するのだが、そこで述べた「親としての責任」を感じられない言動とは……

【実行委員長・・・上野ゆかり】

予告(FLASHから音が鳴りますのでご注意下さい)
判決
メンバーリスト2007
メイキング2007
アンケート結果抜粋
36.“天秤”   〜揺れるこころ 求められる覚悟〜 36.“天秤”   〜揺れるこころ 求められる覚悟〜
<犯行の概要>
被告人山中壮太は実家から大学へ通い、普段から車の運転には慣れていた。
恒常的に運転中に携帯電話の使用が見られた。

ある日、突発的に飲み会に参加するが、はじめは酒を飲むつもりはなかった。

しかし、内定が決まったことをサークル仲間に祝われ、酒を勧められて断りきれず、飲酒してしまう。

その後、ウーロン茶を飲み、1時間休んだところで彼女の家に行くために車を運転する。

道路横断中の大学生2人をはねて死亡させ、そのまま逃げる。

彼女に諭され、事故現場に戻り、自首。逮捕。


検察は山中壮太を危険運転致死傷罪で起訴。
少しくらい大丈夫だろうという甘い考えから、未来ある若者が未来ある若者の命を奪ってしまった。

この一連の行為を過失と捉えるか、故意と捉えるか。
一般の国民から選ばれた6人の裁判員達の罪をはかる「天秤」はどう傾いていくのか。
どんな判決を下すのか…

【実行委員長・・・岸田雅広】

予告(FLASHから音が鳴りますのでご注意下さい)
判決
メンバーリスト(2008)
メイキング(2008)
アンケート結果抜粋
37.“0.03%”   〜「郵便でーす」その一言から始まった僕の二日間〜 37.“0.03%”   〜「郵便でーす」その一言から始まった僕の二日間〜
被告人・吉野瑛里は吉野達哉と結婚して10年目を迎え、順風満帆な生活を送っているように思われた。しかしその一方。夫は会社の同僚である岡部友里と不貞関係になり、次第に被告人と離婚したいと考えるようになっていた。

■犯行の概要
浮気をしていたこと、そして浮気相手である岡部友里と結婚したいので離婚して欲しいということを夫に打ち明けられた被告人は、夫と浮気相手を説得する為に三人で話し合う場を設けることを希望した。

被告人の家で話し合いが行われ、なかなか離婚に応じない被告人に、夫は「俺の気持ちはお前から離れているんだから潔く離婚に応じろ」と被告人を突き放すようなことを言い、岡部友里は被告人に対し数々の罵声を浴びせた。
これに激怒した被告人は夫の目の前で自殺してやろうと決意し、台所から包丁を持ち出して二人に近づいた。それを見た岡部友里が「そんな度胸もないくせに」と被告人に向かって言い放ち、その言葉に更に興奮した被告人が岡部友里の左胸に包丁を突き刺してしまう。

検察官は被告人を殺人罪で起訴。弁護人も事件の成立について異論は無いとしており、今回の事件で争点となるのは被告人に対する情状となる。
信頼していた夫に浮気という形で裏切られたばかりか、突然離婚を要求されて突き放されたうえに浮気相手に数々の罵声を浴びせられた被告人。24歳という若さで命を奪われた被害者とその遺族。
両者の対立の狭間で揺れ動く裁判員たちが人を裁くという責任の重圧に耐えながら下す決断とは……

【実行委員長・・・海野圭吾】


判決
メイキング(2009)
38.“妻を握る手”   ―老老介護― 38.“妻を握る手”   ―老老介護―
<あらすじ>
久々の休日の朝、新聞記者の新田勲がなにげなくテレビを眺めているとき、ある一つのニュースが流れた。 それは、老いた夫が介護している妻を殺害したという事件であった。 社内で刑事事件を担当している新田はこの時、初めてその事実を知り、急いで会社に向かうのだった。
今回の事件は、老人が老人を介護する老老介護から発生した殺人事件。 その背景には、長年、妻である喜多川ゑつ子を介護してきた夫・陽一の体力的精神的限界や自分がいなくなった後の妻の行末に対する大きな不安があった。 そして、悩みに悩んだ末、陽一は妻の首を絞め殺めてしまう。

【実行委員長・・・小山 悠】

予告(音が鳴りますのでご注意下さい)
判決
メンバーリスト(2010)
メイキング(2010)
39.“少年犯罪”   〜歪んだ過去と壊れた今〜 39.“少年犯罪”   〜歪んだ過去と壊れた今〜
<あらすじ>
下校中、歩道橋で高校生の高木拓也は、小学校の同級生に再会する。
その同級生、岡崎良太はかつて自分をいじめた相手だった。
 
拓也は良太の心無い言葉に激情し、つかみかかる。
もみ合ううちに階段から落ちた良太は、命を落としてしまう。

少年による傷害致死事件。少年であれば、罪は軽くなるのか。
少年の更生の可能性と、一人の命の重さ、被害者感情の間で揺れながらも、裁判員は判決を出す。

【委員長・・・後藤 千輝】

判決
メンバーリスト(2011)
判決
メイキング(2011)
40.“TRAVAIL”   ―過労自殺損害賠償請求事件― 40.“TRAVAIL”   ―過労自殺損害賠償請求事件―
<あらすじ>
僕、小山裕樹は法学部の3年生。ゼミの先生に連れられて、会社員だった伊藤浩二さんの死を巡る民事裁判を傍聴しに行くことになった。 取引先との商談が上手くいかず、責任を押しつけられた彼は、それが原因でうつ病にかかった末に自殺してしまったらしい。 過労自殺というわけだ。
原告は浩二さんの妻、千尋さん。夫が自殺した原因は会社にあるとして、浩二さんの元勤務先を訴えたのだった。 裁判の傍聴を繰り返すうちに、僕は過労自殺、そして働くということについて深く考えるようになる。 夫を亡くした千尋さんの心境、過剰労働とわかりつつ、働かされなければならない企業の苦しい現実、 現代の日本で働くということを。

【実行委員長・・・長澤 壮】

予告(音が鳴りますのでご注意下さい)
判決
メンバーリスト(2012)
メイキング(2012)
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